ダイズ-大豆-Soybean

ダイズ-大豆-Soybean

マメ科。中国北部原産の一年草。日本には、縄文時代に伝わる。明治18年のウィーン万博に、日本は、大豆を出品し、ドイツの科学者から、その栄養の豊富さを絶賛され、「畑の肉」と呼ばれました。

ダイズの栄養素

ダイズには、牛肉と同様の必須アミノ酸が含まれ、脂質は、血中コレステロールを低下させるリノール酸やオレイン酸を多く含み、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンE、ビタミンKなどのビタミン類、カルシウムや食物繊維も豊富に含まれています。また、肝機能を高め、利尿を促し、高脂血症を防ぎ、廊下を予防するサポニン、脳の働きをよくするレシチンなど、健康増進成分が豊富に含まれています。さらに、イソフラボンというポリフェノールが含まれており、女性ホルモンに酷似した作用を有し、骨粗鬆症の改善に有効です。大豆たんぱくに含まれるリジンやスレオニンなどの必須アミノ酸は、白米には、ほとんど入っていいないので、ごはんと味噌汁、納豆、豆腐、醤油など組み合わせは、栄養学的にも最高です。