原産地は、中南米、クスノキ科熱帯性常緑・・・木。古くから「生命の源」、「森のバター」と言われるほどの高栄養食品です。「世界一栄養価の高い果物」として、ギネスブックにも認定されています。
果物にしては、多くの脂肪酸を含んでいます。 獣肉に匹敵するほどの脂質(約20%)で、不飽和脂肪酸のオレイン酸、リノール酸、リノレン酸、パルミチン酸を含みます。これら脂肪酸は、悪玉コレステロールを減らす働きがあります。たんぱく質もフルーツの中では、最高の含有量になります。
液状のアボカドオイルが手に入るようになりました。味や香りにクセもなくさらりとしているので使い勝手がよい油です。また、生のアボカドを油として使うこともできます。
明るい緑から、熟すとともに黒く変化します。黒くなり、手でさわってみてやわらかさを感じるものが食べごろです。暑い時期をのぞき、丸のままであれば常温で保存し、カットしたものは、ラップでくるんで冷蔵庫で保存しましょう。