ゴマ科の一年草。古くから世界各国で栽培されてきました。
成分の約半分が「リノール酸」や「オレイン酸」。たんぱく質、ビタミンE、鉄、銅、亜鉛、カルシウムなども豊富です。 ゴマリグナン(セサミン、セサミノール、セサモリン)という、抗酸化作用の高い成分が豊富に含まれている。
ゴマの油脂を構成する脂肪酸は、主に不飽和脂肪酸である「リノール酸」と「オレイン酸」です。 リノール酸は、人間にとって必須脂肪酸のひとつで、体内では合成されず、食品から摂取しなければならなりません。オレイン酸は、必須脂肪酸ではないのですが、悪玉コレステロールであるLDLを抑え、善玉コレステ ロールであるHDL高める作用があること言われています。
セサミンは、強い抗酸化作用があり、悪玉コレステロールを低下させて動脈硬化を防いだり、ヒトの血圧を下げる効果があるという報告もあります。